初戦の相手は菊名 SC。
たちばなと同じ B チーム。
ホームの下田小学校で公式戦初得点・初勝利を狙って
KICK OFF!!!
【第一試合】
vs 菊名 SC-B (●0-5)
フォーメーション:3-3-1
FW アサヒ
MF アツヤ カンタ タツロウ
DF ヨシノリ リュウシン ユウタロウ
GK トモアキ
交代:アツヤ→レン、アサヒ→カイト
前日の練習では市大会で上手くいかなかったことを集中的に練習。
<市大会の反省点>
1 . ゴールキックを相手に取られてピンチを招く(相手より先にボールに触る)
2. DF のクリアがただ蹴るだけ(取った後パスをつなぐ)
3 . ゴール前のルーズボールは GK がキャッチ(GK は手を使う)
試合前のミーティング。
以下 3 点を確認
1 . アサヒとカンタのコンビネーション
2. 4 年生の後ろからの声、運動量
3 . 集中力(最初からフルスロットル、絶対 “勝つ” 覚悟を持って臨むこと)
試合前のミーティングでコーチが気合いを入れすぎたせいか、序盤からアサヒ、アツヤが連続してファール。
菊名 SC さん、ごめんなさいm(_ _)m
しかし前半 4 分、カンタからアサヒに絶妙な縦パスが入り、アサヒが競り合いながらもゴール前までドリブルで運び本日最初のシュート!!!
続け様に相手のゴールキックを先に触ったアツヤがペナルティエリア外からロングシュート!!!
シュートで終わるのはいいぞ、その調子だ。
良い感じにギアが噛み合い始めた。
その後もカンタ→タツロウ、リュウシン→アツヤ、ユウタロウ→アサヒと中盤や DF からのパスが前につながる「今までのたちばなにはない? 素晴らしい展開」。
トモアキもキャッチング練習の成果が出始めて安定性が抜群に良くなり、リュウシンとの声の掛け合いも凄く良い感じ。
リュウシンもボールの見極め、前への飛び出し、守り方が良くなってる。
ユウタロウ、ヨシノリのポジションも良い感じだ。
一皮むけたね、4年生。
がしかしっ!
前半 13 分、ゴール前のもつれ合い。
トモアキが勇気を持って飛び込みパンチングでクリアしたボールが相手に当たり背後にはじかれ、そのまま▲1失点。
しかし、失点はしたものの市大会の時の失点とは全然「質の違う失点」。
今のは仕方ないわとコーチ陣もベンチで納得?していました。
ハーフタイム。
いつも辛口の吉武コーチが彼らを「今までで一番良い!!!」と大絶賛。
横にボールを動かすよう意識することだけ確認して大きな期待を胸に
後半スタート!!!
しかし、後半 3 分ちょっとしたクリアミスから▲ 1 失点。
この▲ 1 失点で「彼らの集中力が切れた」。
4 分、5 分と立続けに▲ 2 失点。
前半とは全く別チームかの様に足が止まり、声が出ず、覇気までない。
さっきまでの君達は何処へいったんだ~~~(泣)。
でもやはり今までの彼らとは少し違うのが、ラスト 5 分で再度立て直しに成功。
前半の気迫とプレーが復活。
11 分に▲ 1 失点するも、レンとカイトを投入して挽回をはかる。(出場時間短かったけど、その中で何ができるか考えるのも大事だぞ)
カンタがボールを奪いつなげようと奮闘、サイドを使ってセンタリングで中央に切込む等、良いプレーを沢山見せてくれたものの、終了のホイッスル。
結果は 0-5 と大差で負けてしまったけれど 1 か月前の市大会と中身は大きく違う試合。
4 年生が 3 年生を一生懸命引っ張ってくれている頼り甲斐のある姿を沢山見せてくれたと思います。
その気持ちに答えられるよう3年生も攻撃、前にボールを運ぶ力をつけていこう。
彼らの成長にはついシミジミぐっとくるものがありますが、区大会は始まったばかりだ。
次は集中を切らさず、初得点・初勝利を目指して頑張るぞ!!!
U-10B 吉田、山田