第49回横浜国際チビッ子サッカー大会9/10(日)大会2日目:U10-1-8ブロック
場所: 下田小学校
形式:8人制、15分×2
たちばなキッカーズvs品濃ウィングス
1-2 ●
メンバー
FW タクマ
MF トモハル リキ(金子) ユウト
MF リュウト
DF リキ(高橋) ナオキ
GK リョウゴウ
交代
後半開始:リキ(金子)→フウマ
【ミーティング】
[守備]
・相手DFが最終ラインでボールを回し(ビルドアップ)をしている時、FWから追いかけましょう(ハイプレッシャー)
→ボールを奪いに行く。その際、MF、DF は、ラインを押し上げ連動しましょう。
(必要なこと)
①運動量②ボールが次どこに来るか(予測)③絶対にボールを奪うという強い気持ちと覚悟
・FW 、MF、DF 盾のラインの選手は簡単に中央をドリブル突破されない。
[攻撃]
・トップを孤立させないで、素早くサポートへ行く。トップ下とサイドの選手は、攻撃の時は、ボールをもらえるポジションへ動きましょう。
【キックオフ】
日差しが眩しい快晴の朝、選手のコンディションは良さそうにみえる。立ち上がり1分30秒。相手DFのビルドアップの際、右サイドのユウト、インターセプト。ペナルティ内にドリブルで入り右足でサイドネットに流し込む。
→予測からの動きだし、トラップ、シュートとパーフェクトでした。
トラップが悪ければ、相手に追いつかれます。シュートを打つのが遅いとDFに潰されてしまいます。シュートは、サイドネットに流し込み、コースを狙ったお手本のシュートでした。5分タクマ左足シュート→惜しくもGKにキャッチされる。7分フリーキックを与え、センターからDFの背後にボールを蹴られ、ドリブルからシュートを許し、失点。→GK 、DFはしっかり集中していましたか?チーム全体として、なんの反則かな?って、一瞬集中を切らしていた様にみえました。足が止まっていたかな。そして、相手FWの方が動き出しが早かったね。後、失点の時のDFラインは、少しラインが高すぎ!フリーキック以外でもフリーでボールを蹴られる場合は、相手がボールを蹴る助走に入ったらDF ラインを少し下げましょう。特にフリーキックの場合は、相手はGKとDFの間にボールを落として来るので、ポジショニングは、良く考えよう!今まで無い失点の仕方だから次はやられないようにするために、最終ラインでプレーする選手とGKは注意しましょう。
ゲーム中の声出しについて、全員に言えますがコミュニケーションの声を出していますか?①指示の声②チームを鼓舞する声→フリーキックだぞ!後ろのスペース気をつけろとか。③何番の選手のドリブル早いから一発で取りに行くな!とか。試合中のメンバー(ベンチのメンバーも含む)で声出しする言葉は、それぞれ考えてみよう。特にGKとDFは、声出しが大切です。「後ろの声は神の声」と言う言葉があります。ポジションが後ろの選手は、周りが良く見えるはずです。声を出しましょう。代表のGK川島選手は、1試合終わったら声が枯れていますよ。どんな声をかけていいか分からないならコーチに聞こう!
8分、相手のスローインから、またもや後ろを一発で突破されました。DFのポジショニングは、自陣のゴールとボールと相手が見える直線上に立ちます。→ゲームに入る前にDF をやる選手は、頭に入れておいてね。
前半終了 1-1
ハーフタイムに、八瀬尾コーチからフリーキックとスローインの時の守備のポジショニングの修正。サイドの攻守の切り替えでの運動量とポジションについての説明。全体的には、みんなが頑張っていることを誉めてから、選手のメンタルを整え後半キックオフ~
後半1分、相手のロングシュート。3分DFラインを突破され、失点かと思ったら久しぶりにS.G.G.Kリョウゴウの素早い出足からのスーパーセーブ(16日、三ツ池公園でも期待しているよ)相手チームの怒涛の波状攻撃で全員で体を張り耐えしのぐ。後半開始~6分まで続く。10分、ナオキがセンターサークル付近でパスカットからの持ち上がってのドリブルシュート、迫力あったね!良いプレーでした♪11分には、相手選手にボールが渡り、二人が抜かれペナルティエリア内でのシュートブロック→こちらもナオキ、戦えてるね!
14分、サイドを突破されシュートを打たれた。リョウゴウが反応するが、ボールを弾いたところをつめられ失点。残り時間で、反撃を試みるが試合終了のホイッスル。
【試合後ミーティング】
・全体的に自分のポジションや動き方も自分で考えてよく動けていた。
・昨日より戦えていたし、見ていて純粋に楽しかった。攻守の切り替えもできていた場面も多かった。
・頑張ったけど結果がついて来ないゲームはよくあります。しかし、我々は楽しみながらも結果が欲しい。せっかく試合をするなら勝ちたい。しっかりゲームを勝ちきるには、どうすれば良いかを考えたい。もしかしたら、この戦術は選手にとってスタミナ(体力)を消費するから選手交代をマメに行わないといけないのか、予選の2日間の失点時間や後半の選手の動きをみると、分析してみる必要がある。
・最後にサッカーは、ミスをするスポーツ、味方のミスをカバーして、自分のミスをカバーしてもらう。助け合いながら、仲良く良いコミュニケーションをとりましょう。そして、チームワーク抜群のチームを作りましょう。
【3年生のケイト、ヒデタカ】今日は、二人にはチャンスがなかったけど、来週からチームを助けて欲しいです。チームの戦いをベンチからみていて、自分だったらどうするかとか。勉強になったと思います。二人には来週、必ずチャンスがあるとおもいます。良いプレーのイメージを持って来週頑張りましょう。