横浜FC様に招待いただき、慶應義塾大学ソッカー部の人工芝の練習場でのU9の大会に参加させてもらいました。久々のU9での試合なので気合が入る子供達。試合はいつもよりやや小さめの7人制ルール。体調を崩している2名を除く15名での参加だったので、2チームに分けて試合に挑んだ。
第1試合:チームウラサキ vs 港北FC 4-0〇(得点:アライ、ケイタX2、ウラサキ)
GK:ショウキ DFコウタ、ソウスケ、キョウスケ MFケイタ、ウラサキ FWアライ
キャプテンはウラサキ。フォーメーションは子供達が決めた3-2-1クリスマスツリーの陣形。試合序盤は少し緊張気味でぎくしゃくしたが、CKからアライがニアで合わせ先制すると、相手のクリアミスをケイタが豪快にミドルシュートを叩き込み追加点。その後コウタのナイスパスからケイタが2点目のゴールを決め試合を決定づけた。終盤にはウラサキがドリブルで持ち込み、左足で逆サイドのネットに突き刺さるスーパーゴールを決めて初戦を完勝で終わることができた。
第2試合:チームダイゴ vs スポーカル六本木 0-6🔴
GK:リクハ DFダイゴ、ミツキ MFハル、カイ、アツシ FWコタロウ
キャプテンはダイゴに任命。このチームはフォーメーションだけでなく、メンバーも自分たちで決めた。中盤のハル、カイ、アツシが前からプレスをかけ序盤は互角の攻防だったが、徐々にドリブルで崩されるシーンが出て来て結局6失点。しかし途中からFWに攻めあがったダイゴのスーパーミドルシュートがゴールに突き刺さったが無情にもオフサイド。これはゴールにしてあげたかった。。。
第3試合:チームウラサキ vs 太尾SC 0-2🔴
GK:ケイタ DFコウタ、ソウスケ、キョウスケ MFアライ、ショウキ FWシュウ
この試合もクリスマスツリーの布陣で臨んだ。相手はかなりのテクニシャンで秀逸のドリブラーぞろい。終始自陣に押し込まれる展開だったが、たちばなは鍛えられた半身のディフェンスで相手を中に入れず。キョウスケ、コウタは持ち前のスピードで突破を許さず。ケイタのスーパーセーブなどもあり、先制点を許さない。しかし左サイドを割られ、先制点を許す。しかしたちばなもGKからコウタが抜群の攻め上がりを見せ、ショウキにスルーパスでGKと1対1になったがオフサイドの残念なシーンもあった。その直後たちばなの前からのプレスが相手のパスミスを誘い、ショウキがミドルシュートを放ったが惜しくもポストにはじかれた。最終的には2点目を取られ万事休す。しかし大会優勝チームを相手に互角の試合を演じることができた。
第4試合:チームダイゴ vs 大曾根 0-3🔴
GK:リクハ DFコタロウ、ミツキ MFハル、カイ、アツシ FWダイゴ
ダイゴをFWに入れ、コタロウはDFスタート。フォーメーションは同じ2-3-1。この試合皆の勝ちたい気持ちがすごく伝わってきた。アツシは体を投げ出しながら相手を止めにいき、カイとハルも素早い出だしでボールを奪いカウンターの起点となった。ダイゴは味方のハードワークから供給される前線へのボールに反応し、あと1歩でゴールのシーンをいくつもつくりだした。ミツキもDFのリーダーとして積極的な声掛けと相手のチャンスの芽をつむ素晴らしい守備をみせてくれた。実力以上の力を出してくれたが、残念ながら相手は強く勝利に結びつけられなかった。
7位決定戦:オールたちばな vs 駒林SC 1-0〇 (得点:ケイタ)
GK:ウラサキ DFキョウスケ、コウタ MFシュウ、ショウキ、ケイタ FWアライ
この試合は15人全員出場でなんとしても勝ちたい一戦。2-3-1の布陣で相手に序盤から積極的に高い位置からプレッシャーをかけ、ショートカウンターでチャンスを量産する作戦を話し合った。序盤から作戦通りにボールを奪い素早い攻撃をしかけ、チャンスを量産。ほぼ相手陣地でボールを支配するが、時より高いDFラインの裏を狙ったボールが来るがGKウラサキが素晴らしい予測で前に出て全てクリアしてくれた。現代サッカーのGKの鏡のような活躍ぶり。すると前半4分に待望の先制点が入る。中央でボールをもったショウキから左サイドを駆け上がるシュウに絶妙のスルーパス。これをシュウが中央に折り返し、右サイドから中央に上がったケイタが倒れながら押し込んだ。完全に崩した先制点で盛り上がったたちばなはその後も15人全員が出場し、虎の子の1点を体を張り守りきって試合終了。たちばなにとってはしびれる決勝戦だった。
結果は10チーム中7位であったが、このチームのポテンシャルを十分に感じられる内容の試合が見られ、今年1年の成長を非常に楽しみにさせてくれる大会でした。