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【U-11】第15回勝田杯(5年生大会)

もう秋なんでしょうか、急に涼しくなりましたね。
天気は曇りですが、サッカーをやるには絶好日和になりました。
昨年の勝田45周年記念大会では優勝したので、今回も優勝して連覇したいとこです。
試合はどうなったでしょうか?

■グループリーグ初戦
たちばな VS 菊名 SC 5-0 ○ (得点:ヒデ 3 得点、ケイト 2 得点)

FW     ヒデ
MF ヒメカ カイ カンタ
MF    タツロウ
DF  アサヒ ケイト
GK    リクハ

連覇を狙う初戦、スタメン起用したヨシヒロが試合開始直前で爪を切ってなくて、カイとチェンジ。
いつもとは違う、2-4-1 の 2 バックで。
初戦ということもあり固くなるかなと思ったけれど、開始 3 分ヒデのカットインからゴール。
そのゴールで緊張がほぐれたのか、その後は守備は終始危なげなく無失点で快勝。
ケイトが DF だと、キープ力もありただクリアするだけではなくしっかり攻撃に繋がるパスがでて、隙をみてスルスルとシュートまでいけるから、相手としてはかなりやりずらいんじゃないかな?
2 バックなのに 2 得点はすごい。
このまま優勝目指して頑張ろう!

采配:竹内コーチ

 

■グループリーグ2戦
たちばな vs 横浜東 SC 6-0 ○ (得点:タツロウx2、ケイトx3、ヒデ)

FW      ケイト
MF ヨシヒロ     ヒメカ
MF   タツロウ カンタ
DF   アサヒ  ヒデ
GK     リクハ
(交代:ヨシヒロ→カイ→ダイゴ→アツシ、ヒメカ→リンタ→ハル→ヒメカ、カンタ→コタロウ、ケイト→ケイタ)

初戦を良い形で勝ったので2戦目も序盤は5年生中心で挑みました。
選手たちで話して決めたのか、ヒデの1バック(リベロみたいな感じ)でコーチが思った以上に
攻撃が上手くできたと思います。素晴らしいよ、君たち。
それが功を奏したのか攻撃にも厚みがあり、相手に攻撃のすきを与えませんでした。
グランドもたちばな好みで狭かったので、どんどんミドルを打つもバーに嫌われてしまった、残念。
でも、選手たちはとても楽しそうに試合をやれてよかったかな、と思うのだった。

4年生も5年生ののびのびサッカーの刺激を受けて、とてもいい動きをしていました。
相手へのプレス、サイドの上り、見事なパス、惜しいシュートなどなど
君たちの頑張りもあって、2勝できて優勝決定戦へ進めた。素晴らしいぞ。
この経験を次は市大会で生かしてください。

よしっ!次は優勝決定戦だっ!

今日の得点:
前半
1分 タツロウ いくつかパスをしてからいい感じでパスを受けてシュート
7分 ケイト  ヒデのミドルパスを受けてからのドリしてのシュート
12分 ケイト 左サイドからドリで切れ込んで、角度のないとこからのシュート
後半
10分 ケイト ドリで中央突破してからのシュート
12分 ヒデ  伝家の宝刀コーナーからの直接ゴール
14分 タツロウ ヒデのコーナーをワントラしてからのシュート(見てなかったのでカンタ談)

采配:山田コーチ

 

■決勝戦
たちばな vs 鶴ヶ峰SC 2-4 ● (得点:ヒデ、ケイト)

FW      ヒデ
MF ヒメカ     カンタ
MF   タツロウ カイ
DF   アサヒ  ケイト
GK     リクハ
(交代:カイ→ダイゴ)

ブロックリーグを大量得点・無失点で快調に勝ち進み、いよいよ決勝戦です。前の試合から2時間半が空き、せせらぎ公園の遊具で遊びつくした選手達。一見「集中は大丈夫?」と思うのですが、この様なオフの時間に楽しみまくってリセットすることが、子供達にとって良いことなのだと最近気づいた吉田コーチです。

  

しかしアップが始まると5年生は「緊張する~」、4年生は「試合出るの怖い~」とビビり始めました。試合に勝つことも大事ですが、まずは「サッカーを楽しむこと」が大切。強い相手とサッカーをすることは、とても楽しいこと。高学年になれば気づきも生まれるでしょうしね。山田コーチから「緊張も楽しんで!」と声をかけられ、選手達はリラックスできた様子。

 

相手チームは鶴ヶ峰SCさん。ブロックリーグで大量15得点を上げた攻撃型のチーム。40番が体格と技術に優れたポイントゲッター。彼を抑えることができるかが勝負の鍵。試合開始から鶴ヶ峰SCの強いプレッシャー。

 

しかし、前半2分、中盤でタツロウがキープするも、振り向かせて貰えず、GKのリクハにバックパス。これをリクハがキャッチしてしまい、間接FK。自チームが戻りきらないまま、瞬時にリスタートされてしまいます。アサヒが風のように駆け込んでスライディングでシュートを防ごうとしましたが、惜しくも間に合わず▲1失点。5年生は誰一人リクハを責めません。ハーフタイムでは5年生がリクハにバックパスのルールを優しく教えていました。リクハは今日一日ゴールキーパーを務めてくれましたが、一つ上の学年を相手に、大人用の大きなゴールを守ってきたわけです。しかもブロックリーグは無失点。後でリクハ本人に聞いたら「いつもよりシュートが痛い。少し怖かった」と。良く頑張ったね。ありがとう。

 

前半4分、ケイトが中盤でマークにつくも、少し寄せが甘くなってしまった隙を突かれて、20mのロングシュートを決められてしまい、▲1失点。やはり相手チームのキーマンは40番。前半7分にも、右にも左にも縦横無尽に動く40番にロングシュートを決められ▲1失点。開始7分間で▲3失点を食らってしまいました。

 

同じく前半7分、ヒデのキックオフシュートで1点をもぎ取ります。ここからがスロースターターのたちばなの本領発揮。カンタが右サイドで40番の縦突破を必死でブロック。ヒデはトップのポジション乍ら、DFの位置までしつこく守備をしてくれました。また、4年生でフィールドプレーヤーとして唯一出場しているカイが、中央で確りプレッシャーをかけてくれたことが大変助かりました。カイの怖気づかない性格は彼のサッカーでの成長にも大きく役立っています。合宿を通じて彼は上手く・強くなりました。

 

前半を0-3で折返したハーフタイム。点差は開きましたが、選手達の目は死んでいません。各ポジションでの一人一人の脅威は殆どなく、ケイト曰く「これならやれる」とのこと。心強いですね。ケイトとアサヒのポジションを左右逆にして、アサヒに40番のカバーをしてもらう配置に変更。竹内コーチから「DF陣は逃げにクリアでなく、攻撃に繋がるパスを試みてほしい」との指示。

 

後半に入り、たちばなペースで試合が進みます。竹内コーチの指示を他のポジションの選手も受け止めてくれたようで、大味だったサッカーが徐々に丁寧なプレーに変わりました。左サイドでヒメカが相手の強いタックルをものともせず、タツロウにボールを繋ぎ、後半から出場したダイゴが良い位置にポジションニングしていたところにスルーパス。ダイゴはポジショニングがとても良いですね。身体も強いので自信を持ってプレーしてくれまたと思います。一度だけ中盤が戻りきれず、またも40番のロングシュートを決められて▲1失点。

 

後半7分、ヒメカの左サイド突破から得たコーナーキック。ケイトとアサヒが何やら相談しています。2バックの一人であるケイトがゴール前に。後で聞いたらアサヒが「ケイトはヘディングが上手いから、ゴール前に上がって欲しい。守備は任せて」とのやり取りをしていたとのこと。このケイトがドンピシャのヘディングシュート!!!!選手達が自分達で講じた戦略がはまったことは素晴らしい!!!成長したね。

 

その後は殆どが攻撃サイドでのゲーム。あとで鶴ヶ峰SCさんのコーチと話をしましたが、「たちばなさんの粘り強さと体力には驚きました。気持ちが強い。」との由。負けたけれど、この様に相手チームからも言って頂けるのは嬉しいですね。

 

MVPはヒメカとカンタ。ヒメカは主にサイドハーフで出場。何度も縦突破を図って相手チームを翻弄しました。以前であれば倒されていた場面でも体幹が強くなり、むしろ押し返す強さが出ています。足元もとても確りしてきました。カンタはとにかくボールに絡むシーンが多い。これはカンタの走行量の多さに理由があります。中盤で必ずフォローに入る、取られたら相当しつこく取り返しに行くことが、とても良くできています。二人ともMVPに相応しい活躍をしてくれました。

  

 

結果は残念ながら準優勝でしたが、みんなよく頑張りました。4年生も5年生も、今日の経験を横浜市大会で活かせるように頑張ろう!!!

  

 

采配:吉田コーチ

 


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