2019年9月15日(日)U-12サッカーリーグ2019後期兼第51回横浜国際チビッ子サッカー大会予選は、前日とは変わり快晴。秋とは言えないくらいじめじめしてとても暑いなか大会2日目を迎えました。試合前、のんびりペースで楽しく「じんろうゲーム?」なる心理ゲームを楽しむ選手達。いつも通りのリラックスムード。春の大会とはまた違った仲良し感が良いですね~。
■1試合目 たちばな vs ねぎし 0-1 ●
FW トモハル
MF ヒデ タクマ タツロウ
DF アサヒ リキ ユウト
GK フウマ
(交代:ヒデ⇒ケイト、タツロウ⇒リョウゴウ、ユウト⇔リョウゴウ、トモハル⇔タクマ)
本日の対戦相手は春の市大会で辛勝したFCねぎしさんです。先週の2連勝に続き、本日も勝利を収めて波に乗りたいところ。
試合開始早々、相手チームはコートを広く使ったパス回しから、たちばなプレシャーが全く追いつきません。深い位置から繰り出される縦へのスルーパスと、相手13番の出足の良さが相俟って、一気にペナルティエリア内に侵入されます。また、左サイドの88番の巧みなドリブルにタツロウ、ユウトが必死で食らいつきますが、対応が一歩遅れます。リッキーがギリギリでカバーしてピンチを免れます。左サイドではヒデの意識が攻撃寄りであったことで、相手11番のマークが曖昧になってしまいました。裏を取られてピンチを招きます。すんでのところでアサヒが追いつき、何とか凌ぐ展開。前半5分、右サイドを相手88番に細かいタッチのドリブルでかわされ、ファーサイドに鋭いグランダーシュートを決められ▲1失点。その後も何度も危ういシーンがありましたが、フウマのスーパーセーブで得点を許しません。この時間帯はDF陣のリキ・ユウト・アサヒ、GKフウマは本当によく頑張ってくれました。
たちばなも負けてはいません。前半8分、タツロウが奪ったボールをタクマ⇒トモハルと繋ぎ、左サイドの裏に走り込むヒデへスルーパス。シュート!!!GKにはじかれコーナーキック。1分後にはリッキー⇒タツロウと繋ぎ、ユウトのオーバーラップからのシュート!!!相手のスピードに徐々に順応してきました。
ハーフタイムで川村コーチから「速いプレッシャー」「速い攻守の切替え」をもう一度意識し直そうとアドバイスを貰います。選手達も真剣に聞いてくれました。
後半は専らたちばなのペース。川村コーチのアドバイス通り、中盤での寄せが速くできました。やればできるじゃないか!!!引続き相手の脅威の縦スルーパスが続きますが、DF陣が確り対処。
後半から出場したリョウゴウが良いプレッシャーをかけて相手に余裕を与えません。リョウゴウは一発で抜かれないように意識していることが、とてもよく分かりました。ユウトは後半からポジションをハーフに上げて攻撃参加。やはり君の動きは一気に攻撃スイッチをオンにしてくれるね。ファーストタッチで相手をかわせること、緩急のドリブルで相手を翻弄できるのは凄いことです。後半7分、タクマ⇒ユウトと繋いで、前線のトモハルへ頭上を越えるスルーパス。相手GKと1対1のシーン。バウンドしたボールをGK頭上を越えるループ性のシュート!!!惜しくもゴールバーの上を越え、ゴールならず。この時間帯から殆ど攻撃サイドでのポゼッションを維持します。相手チームは速攻力は高いですが、ディフェンス力は相応。たちばなの攻撃にズルズルと下がってくれたので、タクマとトモハルのバランスが良くなり、ボール支配率を高めることができました。試合終盤、まだまだ時間が残っているのに相手コーチから「ラストワンプレイだよ!」と明らかに焦った指示が出ていたのは、たちばなの攻勢に耐え切れなくなっていた証拠です。
後半は良いゲームになりましたが、結局得点できず試合終了。悔しいですね。試合終了後に君達には伝えましたが、試合開始直後の5分間で一気に畳みかけるサッカーをしましょう。たちばなは先制点を取られた試合にとても弱いのです。この半年でみんな、とても上手になりました。今日の試合も相手チームが上手かったことは事実ですが、一人一人の実力は全く遜色ありませんでした。後半にあれだけ試合を支配できたことを考えると、スロースタートで相手にペースを握られたことが敗因だったと思います。「最初の5分を全力でプレーする」、次の試合に活かしましょう。
采配:吉田コーチ
■2試合目 たちばな VS FC藤棚 結果3-0
〈前半〉
FW ユウト
MF ヒデ トモハル タクマ
DF アサヒ リキ フウマ
GK リョウゴウ
コーチからの、意識してほしいことは、立ち上がりを大事にしたいこと!試合開始からすぐにたちばなのペースにしたいのです。スタートダッシュが肝心。できれば先制点早めにほしいな!
で前半は、上記布陣でのぞみました。
1試合目より体が動くようになったかな。。でも、まだ、足元がふわふわしている感じ。なかなかおさまらないし、決定機に至らない。
そんななか、ひでのコーナーキックが入りそうだったり、ふうまのロングシュートがあったり、タクマの抜け出しからGK1対1があったり、でおしいシーンが増え徐々に固さもとれてきた感じ。
給水タイムをはさんだ前半12分、高い位置での ふうまからのタテパスが通りたくまがセンタリング。混戦のなか落ち着いてゆうとがゴール!!
待望の先制。先制点がとれれば当然動きがよくなるたちばな。支配率が高く点差以上に安心して見てられました。
前半終了間際に、ひでのワンフェイントいれてのミドルシュートが鮮やかに決まる!ゴール!!
実は見てなかった、ごめん(>_<)
2ー0で折り返しを迎えた。
〈後半〉
FW ヒデ
MF ヒメカ トモハル タクマ
DF アサヒ リキ フウマ
GK リョウゴウ
交代: ユウト→ヒメカ トモハル→タツロウ フウマ→ニコ タクマ→カンタ ヒデ→ヨシヒロ アサヒ→ケイト
後半、上記の布陣でのぞむ。
後半4分、左サイドひでからのセンタリングをタクマが確実に枠を捉えゴール!!センタリング前のあさひのオーバーラップもはやかったね。5年生コンビで落ち着いたパス回しが出来たのも決定機の演出に必要なことです。素晴らしい!
相手チームに女の子が4人いることもあって、ひめかは試合への意欲が強く、ピッチに出るとほんとうによく走ってました。積極的にボールに絡んで男の子にも当たり負けせず素晴らしかったよ!
結果、全員で無失点に抑え3ー0と勝利!リーグトップ通過も狙えるぞ!
たちばなイレブン勝利に拘り、来週に続けよ!
采配:樫村コーチ
《総括》
1試合目、立ち上がりの5分相手88番の小刻みなドリブルからのスルーパスに翻弄されました。リッキーの捨て身のスライディングで間一髪クリアする場面で事なきをえましたが。。
怒濤の攻撃でユウトのサイドの裏のスペースに柔らかなスルーパスを通され失点。
パスの出し手とパスを受ける側の選手が素晴らしく見事な突破を許し、失点しました。
たちばなの中盤のプレッシャーが甘かったのは、否めないです。うまい相手に対して簡単に抜かれてました。第一DFは、粘り強くついていく、次にカバーに行くDFもそのドリブルに備えておく。予測するプレーがここでは、必要です。
攻撃の際も、ここにボールが出てきそうなら、予測して先に動き出しをしてスペースに走り込む事が重要になります。
タクマや、ヒメカ、ユウトには必要です。
ボールが出てからでは遅く、先に動いてスペースに走ってみてね。
2試合目、うまく得点が入り理想通りのゲーム展開で進んだ為、みんなが試合に出場して勝てた事が良かったです。
ニコ、ポジショニングが良く危ない場面にいてくれて、ありがとう(^3^)/ゲーム中の、声だしがゲームに癒しを与えてくれるよ。面白い\(^o^)/very good、、強い個性。好きです!
ヨシヒロ、日々進化してるね。ゲームに途中出場しても、しっかりボールに絡めていて諦めないでボールを追いかけていたね。素晴らしい♪途中出場は、ゲームの流れに乗るのが難しいんだよ。ノリノリだね。次も頑張ろう!
試合前にアサヒにアドバイス。パスカットした、相手に向かってドリブルをする時、大きくドリブルでボールを押し出して交わしてみよう。
左サイド、コーナー付近で2人交わして切り返しをしてバッグパスをしてたね。良いプレーだけど、左足でクロスを蹴ってみるのもありだよ(^-^)v相手はキーパーとDFラインの後ろにボールを入れられると、視野の確保が出来ていないので、マークの確認が疎かになります。たちばなにとっては、チャンスです。タクマ、ユウトみたいに左足を振り抜いてクロスも選択肢の一つにしてほしいです。Fwと逆サイドのMF、ボランチはクロスに会わせるためにペナルティーエリア内に飛び込んでみよう!
総括:川村コーチ