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【U12】第9回なぎさカップ(国際交流の部)

■日時:12月14日(土) 9:45~
■場所:金沢海の公園なぎさ広場
■天候:晴天
■形式:8人制(10分-コートチェンジ-10分)

本日はなぎさカップに参加して参りました。
なぎさカップの凄いところは「国際交流」をテーマにしており、本日もドイツ学園さん、東京フランス学園さんの子供達とプレーできることです。
選手達も試合前から「背大きいのかな?」「緊張するね~」と楽しみにしていたようです。
横浜市大会も「国際ちびっこ」と銘打っているのはTKC創業者の曽田さんが国際交流を進めるべきと先進的な理念を持っていたことに所以するそうです。
さて、試合はどうなったでしょうか?_20191215_065146

初戦はFC隼さんです。大分前に結構な大差で敗北を喫したお相手という記憶があり、試合前から選手達もややビビり気味。こんな時、いつもであれば試合前のMTGで闘魂を注入するのですが、区大会決勝T進出、梶ヶ谷招待杯優勝の様子を見ていると、選手達は「自由に考えて」やれている時に一番力を発揮しているように思えます。今日の作戦は選手達に委ねてみました。6年生から5年生に、「ここ最近の良いプレー」について作戦板を使って説明して貰いました。効果は分かりませんが、こっちの方が君達向きの様な気がする。。。

【第1試合】
vs FC隼 ○3-1 (得点:フウマ、タツロウ、アサヒ)

<スタメン>
FW       フウマ
MF  ニコ   タクマ   ユウト
DF  リュウト  リキ   ショウヨウ
GK      リョウゴウ
(交代:ニコ⇒アサヒ、ユウト⇒ヒデ、フウマ⇒カンタ、ショウヨウ⇒タツロウ、アサヒ⇒ヒメカ)

<得失点シーン>
■前半3分(▲1点):比較的ご機嫌にラインを上げて攻撃に意識が傾いていた時、センターライン付近左サイドで混雑の中から相手チームの放った“ふんわり”したロングシュートが、リョウゴウの頭上を越えて失点。先制点を許してしまったー↓
■前半7分(+1点):リキが相手FWから奪取したボールをフウマに縦一閃のスルーパス。フウマは緩やかな動きで一度左右に揺さぶってからターン。相手バイタルエリアまで自らドリブルで切込み、ゴール左上を突き刺すビューティフル同点ゴール!!!
■後半3分(+1点):ショウヨウのクリアボールをタクマが中盤でキープ。タツロウが良いタイミングで動き出して、綺麗なショートパスが繋がった。カットインすると見せかけて、相手DFをしなやかに抜き去り、クロスを打つと見せかけて、ニアサイドに技あり逆転ゴール。
■後半6分(+1点):リュウトが相手FWから奪取したボールをアサヒの足元へ。サイドライン付近で1人抜き去り、縦に行くと見せかけてカットイン。良いタイミングでカットインが決まり、更に相手DF2名を置き去りに。GKとの1対1を冷静に対処して勝越しゴール。

<吉田コーチ総評>
今日のこのゲームで区大会決勝T進出も梶ヶ谷招待杯優勝も“まぐれ”ではないこと実感できました。自分達の「型」ができてきたね。6年生みんなが動き方を理解しているので、多少の選手交代があっても崩れないのが凄いね。正に全員サッカー。そして、「初戦が苦手」「先制点と奪われると弱い」という今までの弱点も見事に克服した逆転勝利。良いサッカーができたと思います。この調子で今日一日頑張って行きましょう!!!

采配:吉田

【第2試合】
vs DSTY (ドイツ学園さん) 0-0 △

<スタメン>
FW       フウマ
MF  ニコ   タクマ   ユウト
DF  リュウト  リキ   ショウヨウ
GK      リョウゴウ

【交代】
フウマ→ヒデ
リュウト→タツロウ
ユウト→ヒメカ
ショウヨウ→カンタ
カンタ→ショウヨウ

2試合目になり、だいぶ海風が強くなりボールにも影響しそうなので風上を選び試合開始。
試合時間が短く、ハーフタイムも無いためスタートから先取点をまず狙おうとしたけれど相手に小さい子がいた事、見事な逆転勝利が出来たことで油断があったかな。
公式戦のような気持ちでどの試合も集中して挑めれば安定して「強いたちばな」になれるのかなと思います。
守備に関しては危ないシーンはなかったけれど、余裕があったわりにはボールを奪ってからの簡単なパスミスが多く、リズムが作れなかったね。
中盤、トップでボールキープした際にワンテンポ球離れが遅く、苦し紛れにだすパスが多くカットされるシーンが多かったかな。
サイドの突破から深くえぐるシーンが以前より増えたのは素晴らしいし、たちばなの新しい攻撃パターンになってきたね。
ラストパスを落ち着いて出せればもっと得点シーンが増えるから、ラストパスを落ち着いて出せるように頑張ろう。

采配:竹内

【第3試合】
vs 公田SC △0-0

<スタメン>
FW       フウマ
MF  アサヒ  タクマ   ヒデ
DF  リュウト  リキ   ショウヨウ
GK      リョウゴウ

(交代:ヒデ⇒ユウト、ユウト⇒タツロウ)

<吉田コーチ総評>

いやー、この試合は勝ちたかったね。相手DFのラインコントロールが上手く、なかなか得意な形に持っていけませんでした。ボールをキープさせて貰えず、判断が少し遅れるとパスコースを消されてしまう感じ。フウマ、タクマ、リキのセンターポジション3人は、サイドハーフ、サイドバックがオーバーラップしたらパスが出せるようにしよう。サイドからのオーバーラップはスペースがあるから走りこんできています。ここにパスが出せるとチャンスだし、出せないと仲間の体力の消耗が進みます。フウマ、タクマ、リキの3人は間違いなくTKCのキーマン。高いレベルの要求をしていますが、期待に応えて欲しいな。但し、こちらのDFも完璧でした。TKCのディフェンス力はコーチの自慢です。

采配:吉田

【第4試合】
vs 長津田D ○2-1 (リュウト、ヒデ)

<スタメン>
FW      フウマ
MF  ヒデ  タクマ  ユウト
DF リュウト リキ  ショウヨウ
GK     リョウゴウ
(交代:ユウト⇒タツロウ、ショウヨウ⇒アサヒ、ヒデ⇒ヨシヒロ)

<山田コーチ総評>
トンビが飛び交う中、良くがんばりました。
気をつけておにぎり食べたから、午後はいけるよね。

初戦は良い形で逆転して良い雰囲気でこのまま行けるかと思ったが、2-3戦と0-0の引き分け。
パスとドリブルを選択する判断が甘くボールをロストしてしまう。
それについて川村コーチから、相手との間合いについて講義。
相手が遠ければドリブル、近ければパス。
ただし、パスするにしても周りが貰う動きや声が出ていないとパスは繋がらないということを伝えて予選最終戦へ。
勝てば2位決定。
負ければ3位に転落かも。

最近の君達の凄いとこは、言われたことをやれること。
パスやドリブルの判断が良くなり、ボールをロストすることが減りました。
自分達のサッカーが楽しくなってきたみたいで、コーチ達も嬉しいです。

今日の得点:
1点目:リュウト、右コーナーキックから抜けて来たとこをインサイドでコースを狙って、ゴール。
2点目:ヒデ、中盤のタクマから前線にパス、フウマがちょこっと触って、ヒデのミドルシュート、ゴール。

気が付けばコーチ達からも指示の声が少なくなりました。
と言うことは、君達の中でしっかりとサッカーが出来ていると言うことだ。
自信を持って次に進もう。

采配:山田

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■順位決定戦 vs.太尾FC
○2-0 得点:リュウト ショウヨウ

<スタメン>
FW       フウマ
MF  ユウト  タクマ   ヒデ
DF  リュウト  リキ   ショウヨウ
GK      リョウゴウ

【交代】:後半
ユウト→アサヒ
ヒデ→タツロウ
タクマ→カンタ
フウマ→ニコ
タツロウ→ヨシヒロ(順次交代)

采配: 川村コーチ

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WESTリーグ(予選リーグ)2位で順位決定戦に進んだ、たちばなキッカーズ。予選リーグは、サッカーを楽しむ目的と交流に重きを置く姿勢を子供達に伝える。朝、桜並木に集合した時からコーチは、『Guten Morgen』→グーテンモルゲン(おはようございます)
選手の何人かキョトン(゜ロ゜)だか、おやおや、コーチ、知らないドイツ語で挨拶してるなと、気づく選手。コーチを冷やかすフウマ。タクマは、予習をしてきたみたいだか、難しいドイツ語は忘れてしまったみたい♪簡単な挨拶は言えてたよ!
会場に向かう車中で、子供達にいくつかドイツ語を紹介。
・おはようございます
・こんにちは
・ありがとう
・どういたしまして

会場に着いてからアップが終わったフウマが「よろしくお願いします」を教えて下さいって言うので、携帯で検索。。コーチは、ドイツ語詳しくないので検索し、全員で発生練習~
携帯のボリュームを最大にして何回か発生練習。ヒデタカや他の6年生、数名なんか積極的でした(^^;

真面目な采配や指示は采配担当コーチにお任せ!!

【試合前ミーティング】
いつもの長いミーティングで最初に言った一言は、「さあ、ここからは切り替えるぞ。明日の区大会、決勝トーナメントにむけてスイッチを切り替えていこう」、戦術の確認をして選手に動き方を伝える。
【個別指導&基本を伝える】
キャプテン→エンドは風上を取ろう
ショウヨウ→もう少し、慌てないでボールが動いている間に走りながら、周りをみましょう。首を振りましょう。いつもフウマを意識して、困ったら相手キーパーとDFの裏に柔らかい優しい浮いたボールを蹴りましょう。いつも困ったらシュート性のクリアボールを蹴るのが目立っていたので、そこはtryして欲しい。
タクマ→少しずつ周りが見えて来たので、中盤で正確にパスを繋ごう。
みんな→ドリブルで持ちすぎて、パスを出すのが遅れて相手DFの足にボールをぶつけているシーンが目立ちます。理由は、ドリブルのスピードをあげ過ぎているからです。コーチでもドリブルのスピードをあげすぎるとミスをします。車の運転と同じでゆっくり速度を落とすと、周りが良くみえます。スピードをあげると視界が狭くなり事故に繋がります。君たちは、いつもピッチで事故を起こしているかも。笑笑
バタバタしてスピードをあげないこと。
【試合経過】
前半2分、リュウトがオーバーラップからクロスを右足で合わせ先制
→ゴール(^-^)v
前半8分、ショウヨウ。センターサークル付近、右サイドでパスをカットしてワンドリブルを入れて右足を振り抜く。。キーパーが前に出ていたのを良く見てたね!
→ゴール(^-^)v
いつもヘッドダウンしないで、顔をあげると良い事あるよ。お見事(^-^)/
前半2-0

後半も「ONE TEAM」のみんなはやる気スイッチ全開だったね。

交代メンバーもチームにエネルギーチャージ♪
疲れているところ、よく声を出して動けていました。そして、リッキーのラインコントロールは流石だったね。リョウゴウのセービング。今日はなんか違ったなあ~昨日、自宅でお母さんとキーパー練習をした効果が出ていました。キーパーコーチが良いと選手は育ちますね☆明日は、あきさん、ジャージで参加お願いします(^-^)v一緒にアップをしましょう!

【みんなへアドバイス】
ユウト、左サイドで柔軟性抜群のドリブルを発揮していました。持ち味が出てきたね。相手に仕掛けるドリブルはユウトの持ち味だね。ヒデみたいに、ドリブルのイメージを持ちカットインからのシュートを打ちたいとおもうけど、フウマ、タクマ、ユウトはドリブルが一つ多く見えます。相手を交わす際に、シュートを打てるところに正確にボールを押し出していないからだね。
アサヒ、ドリブルをする際に相手DFの立っている位置をみえていません。1人交わす事は出来てきました。交わしたら、後ろにもう1人相手DFがいます。1人目にドリブルで仕掛ける時から、2人目の位置を確認する必要があるよ。良い選手(上手い選手)はゆっくりドリブルで仕掛けている時に、顔をあげて相手DFの位置と味方のサポートの位置を確認しています。上手い選手は、それが出来ていて瞬時に最高の判断をしているんだよ。これから取り組んで行きましょう。その前に、プレーが雑なので丁寧なファーストタッチ&ボールをコントロールをトレーニングして行きましょう!ショウヨウ、タクマ、リュウトもそうだよ。
カンタ、今日は体がカチカチだったよ。もしかしたら、体が硬いのかな?12月に入ったらドンドン寒くなります。途中出場でもスタメンでもいつでも動ける状態にコンディションを調整するのが大切です。あまり動けてないと自分で感じているなら、全体でのウォーミングアップする前にゆっくりランニングしたり汗をかいて体を温める事を覚えよう!12月15日はコーチがいっぱい参加しているので、何人かでアップ前にゆっくりランニングしましょう。自分でコーチに声掛けしてみてね!まずは、そこからTry(^-^)/
ヨシヒロ、少し筋肉量が少ないかもしれないよ。フウマ先輩に筋トレを教わろう。筋トレして、まずは細マッチョを目指そう!腹筋割れてたら、ダッシュが早くなるかも(^^;
体幹トレーニング、楽しいぞー
ヒメカ、体の強さと前への推進力が持ち味。サイドの選手は、ペナルティーエリア内に入ったらシュートorパスが大事だけど、いつも右サイドをやると右にしかドリブルをしてない気がします。右サイドの選手は、ドリブルをする時、左足のアウトサイドでドリブルをすると効果的です。左サイドにいる時は、右足のアウトサイドでドリブルをします。一流の海外の選手はそうやってるよー
分かりずらかったら聞きにきてね!待ってるよ♪
リッキー、ショウヨウ、リュウト、キーパー、サイドMF、全員。ボールを持ったらまずはセンターフォワードを見ましょう。フウマにボールを集めます。フウマを見ると顔があがるよね。遠くをまず見ます。そうすると近くの味方も視野に入ってきます。
フウマくん、君はみんながボールを持ったら相手DFの影に隠れないで、小まめに顔を出す事。味方の特長を理解して、ここにボールが来そうだな~とか、キックが飛ばないから下がろうとかを良く考えて下さい。もう少し体力をつけないと味方のサポートなんてできません。試合中、休んでいる時間が長い。いつもコーチがコーチングしてから動き出しています。いつから自分主体で動いてくれるのかな?12月15日からだね(^-^)vファイト

本日の国際交流試合、5試合目の後半もみんなで頑張っていたので、12月15日の大一番(区大会決勝トーナメント)は、三木監督、みんな動けません(^-^)/

みんな今日は3位でしたが、おめでとうございます(^-^)v良くやってましたよ♪
区大会決勝トーナメント、勝ちに行きましょう!

優秀選手: ショウヨウ

川村コーチ

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曽田さんと言えば、たちばな創設者で私が初めてサッカーを教わった人、もう90歳を軽く超えている。私らが少年の頃は失礼な奴らなんで、曽田監督の事を監督と呼んだ事はない。常に曽田監督の事を「おじさん」と呼んでいた。今考えると何故それが許されていたのかは不明。そう言う優しいお人柄だったんで、我々は少年の頃、自由にサッカーをやらせてもらってた。他チーム曰く、たちばなは何をやってくるかわからないとの事だった。フォーメーションは、3-3-4で、今じゃ考えられない布陣、自由に攻めまくるチームだった。その分ディフェンスに負担があったんだろうが。。。そう言う、子供が自由にやる環境は今後とも作って行きたい。それが、たちばなの伝統だ。

堀内ママは、横浜サッカー協会のお母さん、私のお母さんではない。つばめの創設者、横浜サッカー協会少年委員会の委員長だった方の奥様で、その意思を継いで、この大会を開いてくれている。ありがたい話だ。

このサッカー大会で、3位、素晴らしい!

ちなみに、横浜で1番古いチームは、たちばな、つばめ、山王谷、覚えておこう!

監督 三木


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