U-10で交流があったフェニックスズ様からお誘いを頂き、U-12で練習試合の機会を頂きました。

6年生は港北区選抜の活動などと重なり、今回は5年生メンバーで挑みました。
結果:1勝4敗2分
①△1-1(得点:ショウキ)②● 0-5 ③● 0-2 ④△ 0-0 ⑤● 0-1 ⑥● 0-1
⑦〇 1-0(得点:ショウキ)


練習試合のテーマとして、GKからのジャンボキック(パントキック)は禁止で後ろからしっかりつないでいこうと指示を出しました。いくつか相手のプレッシャーを交わして中盤が前を向いて前線へというシーンが見られましたが、3~4本目のパスで相手の守備の網にかかり、カウンターのチャンスを作られてしまいました。3バック、4バックなどいくつかのフォーメーションも試しましたが、グランドが縦長だったこともあり、3-3-1が一番ハマっていたかな。相手のフェニックスズさんはしっかりチームのゲームモデルが浸透していて、2人3人が連動して攻撃を組み立てていました。DFはシンプルにボールを動かして、サイドの選手が仕掛けて中の選手と連動してシュートまでつなげる形がありました。非常にいいチームでした。一方のたちばなは選手の個に依存した攻撃が多かったかな。一番のチャンスになる形は右サイドに配置したショウキが個で局面を打開した時。実際この日の2得点はその形から。その他の選手も個の持ち味は出せていました。トップで出たタイガはDFの駆け引きを制して、またリンタはしなやかなボールタッチから素晴らしいポストプレーを披露していました。無尽蔵なスタミナから上下動する左サイドのケイタ(河)や中盤で華麗なボールタッチから水を運ぶことができるコウタのプレーも光りました。ソウスケは自信を持ったボールさばき、体を張ったディフェンスを披露。ショウタはトップに入った時は動きが分からず消えていたが、センターバックに入ると落ち着いてスピードを生かしたディフェンスを見せていました。GKで出たリクハやケイタ(神)はいくつものシュートストップでピンチをしのぎ、ダイゴやコタロウも一生懸命攻守に奮闘しました。カイは積極的なプレーで攻撃のアクセントになり、ハルはドリブルからチャンスメークする新しい一面もみることができました。ミツキは右サイドハーフで出たときは余裕をもったボールさばきでチャンスメークしていたね。というわけで出場した5年生はそれぞれのいいところを局面では出せていました。ビルドアップ、ポゼッション…難しいけどしっかりチャレンジしていこう。そりゃいきなりやろうとしてもできないよね。練習でも強化できるメニューを考えていきたいと思います。
U-12担当:河本