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【U12】JFA U12 サッカーリーグ 2021 横浜地区 Aブロック (3日目)

2021年5月9日 晴れ @神奈川朝鮮中高級学校グランド

第1試合:vs 北YMCA 〇2-0 (OG、ショウキ)

空に綺麗な青空が広がっているものの強風が吹き荒れる中リーグ戦の3日目に挑みました。っていうか今大会3日間全て強風での試合。見ている方も眼の中に大量の砂が入るし、選手たちも砂ぼこりでボールを見失ったりと大変だよね。個人的にはサッカーをする環境の中で、雨よりも雪よりも風が一番嫌いなので、こればかりはしようがないけれども可哀そうだなと思います。また気温も28度まで上昇し、今年で一番厳しい暑さとの戦いも。いずれにせよ、相手も同じ条件なので、なんとか乗り越えて勝利を目指すしかない。

スタメン:1-3-3-1

                       タイガ

                ケイタ           ソウスケ (HT:ユキナリ)

                       ショウキ

                コウタ           キョウスケ

                       ショウタ

                        

                         リンタ

今までの2日間スロースターターというか試合の立ち上がりの運動量が少なく、エンジンがなかなかかからないことが多かったので、今日は立ち上がりからタイガを起点に前線からプレスをかけていこうという指示というか発破をかけました。それから攻撃面ではいつもの練習でやっている、三角形を作る動きと、数的優位を生かして守備を混乱させる動きをいつも通りやろうと確認しました。

立ち上がりは… 今日はうって変わって、、、とは行かずいつも通りのスローな立ち上がり。前半は風下のエンドで、相手ボールになるとGKからのロングキックが飛んできて、それをたちばなもロングキックで返すという感じになってしまい、ボールが空中に浮いている時間が多くなかなか狙い通りの攻撃ができない。味方からいいパスが来てもトラップがうまくいかなかったりというシーンも多々あり、攻撃がぶつ切り状態になってしまい、じりじりする感じ。うーん。いつもと全く変わらないじゃないか。。。暑さも影響しているのか数人の選手は明らかにいつもより運動量が少ない。。。ルーズボールの競り合いのデュエルはやや相手に分があり、ゴール前でシュートに持ち込まれてしまうシーンも。「先に触れ!、しっかりチェースしろー!」とのベンチからの声がしきりに飛ぶ。たちばなの選手は皆おとなしいのか、人に頼ってしまう傾向があって、ボールに競っている選手は頑張るんだけど、他の選手がそれを眺めてしまっているから、次にこぼれてくるボールに反応できてない印象。相手の布陣は攻撃的で、前線に4枚かけて攻めに来ているので、ソウスケがDFラインまで下がって攻守に奮闘。最終ラインから最前線まで駆け上がる大変な仕事をこなしてくれた。

そんな中徐々に展開になれてきた中で前半終盤に徐々にチャンスができる。キョウスケの果敢なオーバーラップからのクロスや、タイガのヘディングシュート、ショウキの惜しいミドル(他にフリーの選手もいたよね。でもゴールが見えたらシュートを狙う意識は全然OK!)、左サイドのケイタのカットインからのシュート(決めてくれ。。。)などいいシーンが演出できたが結局無得点で前半終了。

後半開始からユキナリを投入。ユキナリの呼ばれたときの「おしっ!」って反応大好き。「待ってました!」と言わんばかり、何かやってくれるオーラがあふれ出てる。その期待通りに序盤から右サイドで仕掛けまくる。左足から放たれた惜しいシュートは相手GKのナイスセーブに。その他にも右からのクロスからタイガやケイタが飛び込みチャンスを量産。残念だったのはペナルティエリア内に水路みたいな溝があって、バウンドが変わるので決まったと思ってもシュートが枠に行かない。それとファインセーブを連発する相手GKに脱帽。ショウタは最終ラインから「前線もっと動け!」と檄を飛ばす。うん、その通りだ!コウタも果敢にオーバーラップをしかけチャンスを演出するが、いいタイミングでパスが出ない。コウタの攻め上がるタイミングは非常に良くなってきているので、上がった時は使って欲しい!1点が遠いなと思っていたら、CKからGKが弾いたボールが相手DFにあたってオウンゴールを誘発。ラッキーではあるが、これもショウキが精度の高いCKを毎回蹴っている賜物だよね。勢いづいたたちばなは後半終了間際にショウキがこぼれ球を落ち着いて押し込み貴重な追加点をゲット。重要な試合をなんとか勝利で締めくくることができた。

試合を通じてGKリンタを中心とするDF陣の頑張りをたたえたい。リンタがGKを務めた試合は全てクリーンシート。マイボールになった時はリンタが攻撃の最初の起点になっているよね。落ち着いてDFにつける正確なパスや、精度の高いパントキックは間違いなく攻撃の起点になっている。ショウタも指示が的確で視野が広くなってきたね。キョウスケもコウタもヘディングで競ってくれれば、もっと安心して観ていられるけど、ジュニア世代のヘディングに関しては今議論があるので強制をするのはやめよう。ただ、ちゃんと相手と競り合ってね。あと、ヘディングしないんだったらその分足元うまくなってね。それから基本的に局面を1対1で勝てると得点チャンスが増えるのが目に見えて分かる試合だった。サイドでユキナリ、ケイタが仕掛けて突破できればタイガにいいボールを供給できる。ショウキが相手のエースからボールを奪って得意のミドルシュートも魅力的だ。でも目指すのは連携で崩すサッカー。これから1対1で勝てない相手との試合も出てくるから、その時にどこまでチャレンジできるか。大事なのはボールを受ける前のポジショニング、周りの確認、動き出しなど。再度練習の中で確認して、改善していこう!

采配:U12コーチ 河本

 

第2試合 vs あざみ野FC  ●0-2

1試合目を勝利し、次の試合に向けての休憩中に、昨日モモカンで負傷したショウタから100%の状態じゃないので、少し休みたいとのコメント。センターバックをDFの経験値が高いキョウスケにお願いして、サイドバックは徐々に力を付けてけたコウヨウに頑張ってもらう布陣で、あざみ野FCさんとの試合に臨みました!

【スタメン】

FW     タイガ

MF ケイタ ショウキ ソウスケ

DF コウタ キョウスケ コウヨウ

GK     リンタ

交代:ソウスケ ⇒ ミツキ

【後半スタメン】

FW     タイガ

MF ケイタ ショウキ アツシ

DF コウタ ショウタ キョウスケ

GK     リンタ

交代:アツシ ⇒ ユキナリ

強風の中、あざみ野さんのキックオフで試合開始。試合開始の笛と同時のタイガのプレスも良い感じでしたが、相手がたちばな左サイドに、大きなフィードボールを展開したところで、審判の笛?相手のファールの理由がわからないまま、ショウキが相手陣内へのロングキックを蹴って再スタート。FKで蹴ったボールを、再び相手GKがジャンボキックで、たちばな左サイドに蹴り込んだところ(相手チームの得点パターンかな)、足の速い相手選手の寄せが早く、コウヨウのトラップが若干後ろに逸れたところでボールを奪われ(うわ、まずい~)、更に待ち構えたキョウスケもかわされて、GKと1対1になり、左足を振りぬかれズドーン。。相手に先制点を許してしまいました。う~ん、開始40秒の失点、試合は始まったばかりなので、気を取り直して点を取りに行こう!!
しかし前半3分、相手へのチャージでバイタル右に相手FKを献上。壁に当たってクリアするも、相手は縦へのスピードが速く、プレーも正確なので、ちょっとしたミスが失点に繋がりそう。
たちばなも前線のタイガにボールを集めて展開を試みるも、相手の寄せが速く、なかなか自由にさせてもらえない。たちばなの相手トラップ時を狙ったボール奪取も、後一歩のところでかわされて逆にピンチに。
再び、左サイドを快速選手に突破され、打たれたシュートはゴール右に切れてセーフ。更にリンタの落ち着いた飛び出しでボールをクリア、何とか助かってる感じ。
前半10分頃、GKリンタからのパスを受けたコウヨウが、再びゴール前にパスミス??相手選手もびっくりして、放ったシュートはクロスバーの上へ。
それでも猛攻を耐えた前半終了間際に、ビックチャンスが訪れました!
たちばな自陣からのロングボールが左サイドのライン際に飛び、タイガが相手と競いながらタッチラインを割らずに残したボールが、フィールド中央にいたミツキにつながり、そのままミツキがゴール前に持ち込み、相手と競いながらシューーート!!
放ったシュートは、飛び出した相手GKの右を抜けてゴールに向かって転がり、ワンバウンド、ツーバウンド・・・ゴールポスト!おしい!!
ボールの行方がスローモーションになった感じになり、コーチ陣からもウォーの叫び声。
惜しくもゴールポスト左に当たり得点にならず、そのまま前半終了となりました。

強風の中、気持ちを切り替えて臨んだ後半開始直後。
風で動いたゴールキックのボールをショウタが戻したところ、何と2度蹴りの判定。
ゴール前の間接FKとなり、ゴールライン上に壁を作るも、ゴール右上にシュートを決められてしまい追加点を献上。レフリーの判定も厳しいけど、風が強い時の動作も注意が必要だね。
その後も一進一退の攻防が続いたゴール終了間際、タイガから相手DFとGKの間に山なりのクロスボールが入り、ユキナリが合わせようとしたが、相手DFに阻まれ惜しくもシュートにならず。そのまま試合終了となり、残念ながら0-2の敗戦となってしまいました。
相手のスピードや体の強さ、ボールコントロールの正確性など、いろいろな面で相手の方が一枚上手だったかな。
相手にプレーが読まれた場合や自由にプレーさせてもらえない場合の選択肢、間接FKを与えてしまったプレーなど、いろいろ考える機会になったね。まだまだU12リーグは続くので、見つかった課題を修正して次の勝利を目指して、頑張って行こう!!

関谷

        

                               


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