途中緊急事態宣言下もあり、かなり久しぶりにRookieリーグが開催されました。6年生12人で参加してまいりました。天気は良し。会場の元宮さわやか公園のグランドは、いつもの半分に分けて、隣で恐らくU8の試合が行われており、かなり小さなコートでの試合となりました。さて、結果は・・・

【1戦目:フレンドリーマッチ】 VS 太尾FC 〇2-1
FW リクハ
MF アツシ カイ ハル ミツキ
DF ダイゴ ソウスケ
GK タイガ
(交代)ソウスケ→ショウタ、ミツキ→キョウスケ
FW リクハ
MF ダイゴ ショウタ ハル キョウスケ
DF ケイタ ショウキ
GK タイガ
(交代)キョウスケ→ミツキ、ダイゴ→カイ、リクハ→アツシ、ハル→ソウスケ
(得点)ケイタ、OG
展開的には、前半の入りはたちばな。ミツキが持ち前のスピードを活かして相手DFラインの裏を取ってチャンスメイク。惜しいシュートやセンターリングなどウイングとしての資質がめきめき開花してきました。そのあと、相手が前線からプレスをかけてきて、まだポゼッションがうまくいかず、つまる、奪わるけどすぐに奪い返して、また詰まる。といういわゆる中盤、DFラインで攻防(主にたちばなエリア)という感じで試合が進みました。ハルは中間ポジションをうまくとって受けるのがうまい。そしてプレスに行くのも判断が速いのでセンター向き。練習中からもそうでしたが今日もその特徴を活かしてくれました。コンビを組んだカイは、体の強さとキック力があり、今日も中盤からミドルを打つシーンを何度も作っていました。特徴が違って面白い兄弟コンビです。ダイゴは今日はDFラインよりもサイドでより目立ちました。トラップをするときの体の向きがみんなより上手で、パスの判断ミスが少ない。中央にいるよりサイドでそれが活きている感じです。公式戦の太尾戦で惜しいシュートを放ったリクハは前回に続きトップで。今日はトップらしく大きな体を相手に預けて結構キープして、味方に預ける動きができていました。アツシはサイドでキープに落ちる判断がすごくいいですね。みんな色々工夫しながらいつもと違うスタメンでいい試合ができました。
試合は、後半の中盤あたりで前がかりになった普段DFをしない2人がマークを外してしまったところにボールが出て、フリーでシュートを打たれ、GKがはじくもセカンドをそのまま押し込まれて先制を許す展開。ラスト3分半、DFとセンターMFを入れ替え普段のポジションで逆転してみろメッセージ。すると、すぐに、中盤でセカンドボールを拾ったケイタがペナ外からミドルを突き刺して同点。そのあとも前からプレスを仕掛けて、ミツキが相手を追い込んだ際に、相手DFがGKへバックパス。それがGKに位置を確認しておらずそのままゴールに。これも強く追い込んだ結果相手を焦らせたから。
普段と違うところもあり化学反応もありで楽しい試合となりました!勝ったので(笑)
浦崎
【2戦目:ROOKIE LEAGUE 公式戦】 VS YSCC 〇1-0
前半
FW ダイゴ
MF アツシ カイ ハル ミツキ
DF ショウタ キョウスケ
GK リクハ
後半
FW タイガ
MF ケイタ ショウキ ミツキ
DF ダイゴ ソウスケ カイ
GK リクハ
(交代)カイ→ハル、ミツキ→アツシ
(得点)ケイタ
相手は人数をかけて攻めにくると予想し、中盤のプレスを強く、奪ったら縦に速い攻撃をするという狙いを持って試合に入りました。中盤のカイとハルは浦崎コーチからのポジショニングに対するアドバイスを実践しようとチャレンジしてくれました。DFからボールを引き出そうとする動きが増え、ボールを受けたら前を向いてプレーをしてチャンスにつなげてくれました。ハルの右サイドのミツキへのパスから、ミツキが縦に仕掛けてクロスにつなげビックチャンスをつくってくれました。この試合FW起用になったダイゴは戸惑っていたようで、開始早々は少し消極的なプレーもありましたが、裏のスペースに走る動きからボールキープ、そしてシュートにつなげるアグレッシブなプレーを見せた後はスイッチが入ったのか、相手DFにしっかりプレスをかけ、ポストプレーから周りを簡単につかい、ワンツーを狙うなど多彩な動きで相手DFを翻弄してくれました。 ショウタ、キョウスケ、リクハのDFユニットはテクニックとスピードに秀でる相手オフェンス陣に数的同数で対応することもありましたが、互角以上にわたりあい、決定的なピンチをほとんど作らせることはなかった。前半はそのまま一進一退の攻防を繰り広げ0-0で終了。
後半は前からのプレスを強化する狙いで前線のユニットを入れ替えてスタートしました。選手たちは狙いを実践してくれて、チャンスを増産。開始早々タイガの体を張ったディフェンスから裏に抜けるケイタにスルーパスが入り、GKと1対1の決定機を演出。センターに君臨するショウキから何度もミツキへのパスから縦への突破でチャンスをつくるなど、完全にたちばなの流れに持ってくることができました。その流れの中でつかんだCKから、タイガが相手DF2人をひきつけニアに走ると、ファーで待ち構えるケイタがどフリーになり、ヘディングで落ち着いて合わせて貴重な先制点をゲット。その後は中盤を省略して裏にボールを蹴ってくる相手に守勢に回る時間もあったが、センターバックのソウスケと後半DFに回ったダイゴが頼もしいくらい味方に指示を出してクリーンシートを達成してくれました。このチームのストロングである前へのプレスと、普段は控えめなダイゴやミツキのリーダーシップ、責任感が融合し素晴らしい内容とウノゼロという最高の結果で締めくくることができました。今後の区大会などの公式戦へチームの一体感がより深まるといいなと思います。
河本