本日は久しぶりの公式戦です。ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、U12の区大会は11人制です。私が小学生の頃は、全ての試合が11人制でしたが、現在の少年サッカーは8人制が主流です。選手がボールに触る機会の多さ、広い会場の確保の難しさ、少子化による11人確保の難しさ等、色々な理由が背景にあるようです。港北区では、U12の選手が中学生になることを展望して、11人制の試合を採用しているとのことです。

さあ、初めての11人制の公式戦ですが、本日は欠席も多数で、出席者が11名。猛暑の中、交代なしですが、長浜公園の素敵な天然芝のグランドは気持ちが良いですね。頑張っていきましょう。
【結果】
vs大曾根SC ●1-2(得点:ユキナリ)
【フォーメーション】
ユキナリ
カナタ シンゴ タイガ
ヨウイチ オウスケ
アヤカ ルイ ソウタ シンペイ
ユウシ
【総評】
本日もテーマは以下3つ。
①川・池を作らない。
②球際で負けない。
③1つ目のパスを確実につなぐ。
ここ最近は、班対抗戦の練習ばかりしていたので、みんなテーマを覚えているか心配でしたが、全員が覚えてくれていました。しかし、、、試合開始直後の2分と8分に、相手のエース10番に個人で崩されて、▲2失点。球際での強いプレッシャーをかけることは、頭で覚えていても、身体が馴染むまでに少し時間がかかり、その隙をやられてしまいました。
でも、その後が良かった。▲2失点しても、誰も下を向いていません。それどころか、「3点返して、逆転しようぜ!」ってくらいの意気込みです。10番に攻め込まれても、ケガから復帰したばかりのルイが、絶妙なタイミングでカバーに入り、相手の好きにさせません。一番後ろから積極的に声を出し、とてもキャプテンらしい頼もしさを感じました(その安心感たるや、やはり余人を以て代えがたい!オおかえりなさい!)。すると、ルイから、ユキナリの裏に抜ける素晴らしいパス、これをユキナリが25mのドリブルで、相手DF3人をかわして、ゴール!!!良い連携でした。
後半に入ってからは、たちばなの時間でした。球際で負けない守備は、5年生のシンペイやアヤカ、シンゴもできており、危なげない守備ができていました。ヨウイチやオウスケから狙いの良いパスが何本も出て、ゴール前の接戦から、何度もシュートを打ちますが、ギリギリで入らない。後半19分、ペナルティエリア左サイドから、オウスケが強烈ミドルシュートを打ちます。素晴らしいコースに入った一打でしたが、相手GKのスーパーセーブで得点ならず。その後も3度にわたるコーナーキックを獲得しますが、そのまま試合終了。
うーん、負けてしまったけれども、内容のとても良いゲームだったと思います。11人制の練習不足が敗因であり、コーチの責任です。みんな、とても強くなったし、メンタルがタフになりました。暑い中、お疲れ様でした。
采配:吉田コーチ