2025年 夏合宿を終えて
7/26〜28、子どもたちも心待ちにしていたたちばな伝統の夏合宿が「富士緑の休暇村」にて開催されました。
U10以上(+希望する2年生)の選手34名に加え、多くのスタッフ、保護者、OBにもご参加いただき、選手以外の参加者は多いときでなんと50名近く! 笑いあり、涙ありの3日間となりました。
初日は雷雨の予報もあり、班対抗戦のスケジュールへの影響が心配されましたが、幸いにもすぐに雨雲は消え、横浜の酷暑とは比べものにならないほど過ごしやすい気候の中、各班が総合優勝を目指して一生懸命にボールを追いかけました。
2日目には再び暑さが戻ってきましたが、多くの保護者やOBが駆けつけるなか、最後まで熱戦が繰り広げられました。
二日間にわたって行われた班対抗戦では、勝利に喜びガッツポーズを決めるチーム、思うような結果が出せず悔し涙を流すチーム、鮮烈なデビューを果たした2・3年生、来年のリベンジを誓う4・5年生など、大人も思わず目頭を熱くするようなドラマがたくさん生まれました。
中でも、班長を任された6年生・5年生たちは、班対抗戦の勝利だけでなく、お楽しみ会やグッドマナー賞でのポイント獲得にも力を注ぎ、2年生から6年生までがひとつのチームとしてまとまるよう尽力してくれました。合宿の終わる頃には、その顔つきにも頼もしさが感じられるようになっていました。
班対抗戦の合間には、親子サッカーやOBとコーチのガチンコ対決、BBQなど恒例イベントも盛りだくさん。芝生グランドでのナイトサッカーや班のみんなで囲む食事、大きなお風呂、キャンプファイヤーやお楽しみ会、六年生の氷穴探検など、楽しい思い出もたくさんできました。
最後になりましたが、しおりにびっしりとメモを書き込み、全員が無事に合宿を終えられるよう引っ張ってくださった村田GM、炎天下で子どもたちを見守ってくださったコーチやスタッフの皆さん、暑い中たくさんの差し入れを手に応援、お手伝いに足を運んでくれた保護者・OBの皆さん、本当にありがとうございました!
コロナ禍により合宿を行えなかった3年間を経て、3泊4日から2泊3日へと形を変えながらも、皆さま一人ひとりのご尽力のおかげで、選手たちが心身ともに大きく(?)成長する夏合宿を続けることができています。
来年も、どんなドラマが生まれるのか楽しみです!
