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【U10】第57回横浜国際チビッ子サッカー大会 U10‐2部(2日目)

2025年9月21日(日) 幸ケ谷グラウンド

昨日の秋雨による涼しさとはうって変わって、真夏に逆戻りしたようなうだる暑さの中で迎えた秋の市大会2日目。直前に体調不良者やケガなどにより当日参加予定はギリギリの8名。そのため練習組が急遽お助けマンとして参加してくれることとなり、善戦した大会1日目を上回る勝利が欲しい2日目です。

1試合目:vs 三ッ沢ダックスFC

 1試合目のスタメンは、GKリンタロウ、DFはマサミチ、ハルキ、MFカナコ、マヒロ、ユウマ、ショウ、FWイブキ。縦が短く、横広なグラウンドなので、守るときはコンパクトに、攻めるときは両サイドハーフが開いてグラウンドを広く使うこと、それからコートが狭い分、シュートを打たれやすいので一番近くの選手がボールにガンガン寄せることを伝えて送り出しました。
 前半は一進一退の攻防が続き、コンパクトな守備が出来ていました。決定的な場面を作られないよう守備においては集中していたと思います。攻撃面でもリンタロウのジャンボからイブキが抜け出すなどチャンスは作りましたが、前半はスコアレスドローで終了。後半からはお助けマン組であるGKハヤト、DFコウタ、MFタケロウ、ユウリ、トモキが動き回り、徐々にたちばなペースになっていきます。シュートは打てどもなかなか枠に飛ばないもどかしい展開が続くなか、一度下がったマヒロをトップ下で再投入して前線を活性化。すると後半終了間際にユウマが放ったシュートがポストに当たり、そこに詰めていたトモキが押し込んで劇的な決勝ゴールで今大会初勝利を掴むことが出来ました!

2試合目:vs 菊名SC

 2試合目の相手は港北区大会でもよく顔を合わせる強豪の菊名SCさん。3年生主体のチームではあるものの、春のU9大会では完敗しており、とにかく球際の激しさと個人技に優れた格上チームです。1対1の局面では手や身体をうまく使ってボールを取りに来るので、取られても諦めず追いかけることと、抜かれても周りがカバーすることを伝えて送り出しました。
 試合は相手に主導権を握られる苦しい展開となるものの、GKユウマを中心とした堅い守りで決定的な機会を阻止していました。前半終了間際に相手の左サイドからクロスボールを上げられ逆サイドにいた選手に合わせられて失点。その後も抜け出してチャンスを作りかけた場面もいくつかありましたが直前のファールやボールがお腹に当たるアクシデントなどにより試合が止まり、なかなか決定的な機会を作り出すことが出来ませんでした。その後もボールウォッチャーになっていたところを逆サイドに振られて立て続けに失点してしまい、全員暑い中よく走り切りましたが残念ながら勝つことはできませんでした。

 今日を振り返ると、失点してしまったのは全て全員がボールサイドばかりを見ており、逆サイドのフリーの選手に繋がれてそのままゴールをされるという悪いパターンが出てしまいました。サイドでディフェンスをする際には自分の後ろに敵がいないか首を振り、きちんと他の選手にマークの指示を出せばいずれも防げた失点だったので、そこは今後の練習でも改善していきましょう。
 また、攻撃面でも前にボールが運べるようになってきたのは収穫ですね。ただ、パスが3本以上連続で繋がらない点はまだまだ修正が必要です。今日の試合前の練習でやったような3本連続でパスを通す、そのためにパスの出し手ともらい手がきちんと声を掛けること、パスを出したら動きなおしてもう一度パスをもらいなおすことが出来るとさらに得点チャンスは広がりますのでその点も3日目は修正していきましょう。

アクシデントで人数がギリギリスタートとなり、どうなることかと思った本日も終わってみれば1勝1敗と久々に公式戦で勝つことが出来ました。やっぱりどうせ試合するのであれば全員一丸となって勝ちを目指していきましょう!大会3日目は今日出てきた反省を踏まえてぜひ2勝目目指して頑張りましょう!

※本日急な中でお助けマンを引き受けて下さった皆様ありがとうございました。

U10ごとう


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