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【U-10B】第44回横浜市春季少年サッカー大会(2~3日目)

【大会 2 日目(4 月 29 日)】

新緑芽生えはじめた初夏の晴天の中、GW初日ということもあり早めに桜並木に集合。
思った程の渋滞もなく予定通り霧が丘公園に到着。
大会1日目の 2 試合目が良い感じだったので、メンバーの顔には自信?も伺える。

さあ、いざ出陣!!!

■第 1 試合
vs 横浜川和FC-B ●0- 5(前半 0-1)

試合前のミーティング。
4 年生でディフェンスを固める先発メンバー、高いラインを維持して相手に深く攻め込ませず、サイドを使って攻撃に転じる作戦。

フォーメーション:3-3-1
FW      カンタ
MF タツロウ ヨシノリ  アサヒ
DF テッペイ リュウシン ユウタロウ
GK      トモアキ

交代:カンタ→ヒメカ、テッペイ→カンタ、ユウタロウ→レン

いつもスロースターターのたちばなが最初から動けている。
ラインも高くオフサイドも取れている。その感じだ。
相手にシュートを打たれてもトモアキがナイスセーブ
(トモアキは GK の基本を確り学ぼうと努力している姿勢が非常に good!!!)。
良い滑り出し。

前半8分、相手ディフェンスの大きくクリアしたボールがカウンターとなり▲1失点。
相手の攻撃が続くとズルズルとラインを下げてしまう悪い癖が出てしまったが、流れは悪くない。

ハーフタイム。
ゴールキックや味方スローインを悉く相手に先に触られていることを注意。
相手より先に一歩前に出てファーストタッチすることを約束。
ボールは友達、恐くないぞ。

後半も良く足が動く。
カンタ→アサヒ、ヨッシー→タツロウ、リュウシン→テッペイと DF から MF、MF から FW とパスが繋がるが決定力に欠ける展開。

後半 8 分のちょっとしたクリアミスから失点を機にTKCの集中力が一気に低下。
立続けに▲3失点。
0-4 の敗北。
せっかく足が動いていたのに残念。。。
おにぎり食って、次だぁーーー。

 

■第 2 試合
vs 榎が丘ファイターズ ●0-4(前半 0-2)

2 試合目のお相手は 4 月 8 日に練習試合でお世話になった榎が丘ファイターズ。
試合前のミーティングでディフェンスの体の入れ方、パスを受ける場所に動くことを確認。
「走る量」で負けないことを皆で誓い、KICK OFF!!!

フォーメーション:3-3-1
FW      アサヒ
MF タツロウ ヨシノリ  カンタ
DF テッペイ リュウシン ユウタロウ
GK      トモアキ

やはり皆身体のキレがいい。
攻守拮抗した試合展開が続いた前半 12 分、相手の強烈シュートがゴール右上に突き刺さり▲1失点。

たちばなも負けていない。
テッペイからアサヒへパス、左サイドを駆け上がり、コーナーキック。
前半 13 分、ヨッシーからの縦パスを受けたアサヒが左サイドを突破。
ゴールまで切込みシュート!!!
前半 14 分同じくアサヒが左サイドを突破し、中央に走りこむカンタへセンタリング。
シュートできず惜しい、でも良いよ良いよ。この攻撃を続けよう。
いい形の攻撃で前半終了。

ハーフタイム。
前半の良い展開をもう一度皆で反芻。
気付けば今大会、1 勝はおろか、まだ得点ができていない。
「まずは 1 点取ろう!」気合いを入れて後半 START!

後半 3 分、相手FWに中央突破を許し追加▲1失点。
ゴールキックが悉く相手 FW にカットされて更に▲1 失点。
この試合もいい形が作れただけに悔しい。。。

——————————————————————————–
【大会 3 日目(4 月 30 日)】

何となく昨日の疲れが残っている雰囲気のたちばな。
少し緩んだ空気を払拭する為に試合前、以下 2 点の練習。

①1 対 1(前からのボールを先に触る練習)
②1 対 1(身体を入れて相手のボールを奪う練習)

昨日の試合で気付いたたちばなの課題、それは「球際の弱さ」。
ルーズボールが取れないから徐々に押し負けていくのがパターン化している。
今日は球際で勝つぞ!!!

と勇んだがヒメカ負傷。
出場はできなかったが、どうしてもベンチに座ると痛みを堪えて、気持ちで一緒に戦う姿勢
熱くて良いよぉ。さぁ男どもいってみようか。

■第 1 試合
vs 岩崎FC ●0-5(前半 0-1)

フォーメーション:3-3-1
FW      アサヒ
MF タツロウ カンタ   テッペイ
DF ヨシノリ リュウシン ユウタロウ
GK      トモアキ

練習の甲斐あってか出だしは好調。
球際で一歩を踏み出すことができるようになったことは大きな進歩。
しかし、ゴールキックが殆ど全て相手チームにカットされピンチに。
昨日同様にトモアキがナイスセーブを連発するも攻め込まれる時間帯が徐々に長くなり
耐えきれずペナルティエリアでファール、PK▲1失点。

後半、相手シュートにさわるも勢いに負けて後ろに反らして▲2失点。
う~ん、キーパーの立ち姿勢、シュートのそらし方など練習せねば。

岩崎 FC は攻守バランスの取れた強豪だが、試合後のたちばな一同を見ているとまるで「負けても仕方ない」と思っているみたい。
試合後、技術ではなく気持ちの面を皆でじっくり話し合う。
「仲間の影ながらのプレーに感謝」する言葉、逆に「仲間同士の中傷はやめよう」と進言する言葉、彼らが「本気」になる為の話し合いは 30 分にも及んだ。


ん?一人足らんぞ。。。どこいった。

■第 2 試合
vs FC霧が丘-A ●0-3(前半 0-1)

フォーメーション:3-3-1
FW      アサヒ
MF タツロウ カンタ   テッペイ
DF ヨシノリ リュウシン ユウタロウ
GK      トモアキ

FC 霧が丘は A チームながら、今大会では白星がなくたちばなと同じ。
1 勝をかけた「熱い勝負」ができそうな予感。
今まで言われたことすべて思い出して、最後まで走り回れ。

ゲームは序盤からたちばなペース。
気持ちでここまで変わるんかい!って程、声を掛け合っていて正直驚いた。
圧倒的に優勢な時間が続いたがあと少しで得点に結びつかない。
前半12分、相手の(クリアミスの様な)シュート?がGKトモアキの頭上を越え▲1 失点。

ハーフタイム。

 

同じビハインドでも今までの試合とは雲泥の差。
強い気持ちがプレーに表れていて、今までで一番良い動きをしているぞ。
後半も同じようにガンガンいこう。
各自の動きを再確認して後半 START!

リュウシンも思い切ってラインを上げてくれている。
テッペイ、ヨッシー、ユウタロウのディフェンスも体を使えてきた。
カンタ→タツロウ→アサヒのホットラインも良くつながっている。
が、後半少しバテたかな?
急に足が止まるタイミングが増えて連続▲2失点。

結果 0-3 の敗北。
本当に残念。
勝たせてやりたかった。

後半に大崩しなかったのは、皆が声だして最後まで動いてボールに対してガンガン行けたからだ。
ディフェンスラインのコントロールも良かった。
こういう試合を前後半通してできるようにしていこう。

相手チームへの挨拶を終えたたちばな一同がベンチに戻ってきた。
すると何人もの選手が悔し涙でクチャグチャになっている。
本気で頑張った証拠だ。

でもな、まだまだこのチームは始まったばかりだ。
やらなきゃいけないことは山ほどあるけど、一つ一つできるようになれば
次は絶対勝てると思うぞ。

まずは1点、その次は1勝といこう。
練習も試合だと思ってやっていこう。

U-10 コーチ(吉田、山田)


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